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半音階のスケールを手首が上下しないで弾くためのポイントは?|バイエル106番

いよいよバイエル最後の曲になりました。
半音階を使った練習曲106番です。


今まで学んで来たバイエルの集大成である最後のこの曲 。
全てのテクニックが網羅されたレベルの高い曲です。
仕上げまでじっくり取り組んでいきましょう。
冒頭から半音階のスケールをユニゾンで演奏します。
指使いを左右しっかり確認しムラなく演奏しましょう。
4小節のフレーズもよく感じてください。


手首に力を入れずまたガクガクと動かさないよう
上下するのではなく 横への流れを良く感じて
丁寧に演奏してみましょう。

この曲もフォルテからpへの変化が求められますが
まずは指使い、そして手首と指の動きを
しっかりマスターしていきましょう。


前半16小節間は同じリズムのフレーズの繰り返しです。
スケールの後の和音が乱暴にならないように
そしてその後の2声に別れるフレーズも丁寧に演奏しましょう。

20小節目のタイと打鍵の関係には注意しましょう。
タイだけの場合は打ち直しをしないのが普通ですが
上声部のフレーズの終止がその音なので改めて弾く様にしてください。

25小節目からの上行から下行へとつなぐフレーズも
テンポをしっかりキープして
半音階の音型をしっかり把握していきましょう。

最後の5小節間の部分は特に難しい所です。
ゆっくりと練習をしてから本来のテンポへ
あせらず練習していきましょう。

半音階音階の練習は、ピアノの上達には欠かせないポイントです。
しかし曲の通りに繰り返すだけではあまり意味がありません。
音が切れたり、でこぼこにならない様に
自分の耳で良く聞き分けることが重要です。


指の位置は白鍵の時はあまり手前にならないように
黒鍵の時は奥に行き過ぎないポジションを意識しましょう。

こちらにも同じ106番の解説をのせています。
あわせてご覧ください。



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